年末年始に読んでよかった本 その1 物語ものと自己啓発ものをご紹介します

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コロナの影響で実家にも帰れずひたすら家で過ごしてました。大掃除が終わると特にやることもなかったため、これを機にと大量の本を読みました。本記事、次回記事と2回に分けて読んだ中からよかった本10冊をご紹介します。

その1ではエンタメ系の漫画と小説2冊と自己啓発系としてメンタリストDaigoさんの本3冊をご紹介します。

目次

鬼滅の刃

2021年1月現在、社会現象となっている鬼滅の刃です。今更ながら、1巻から通して全巻読みました。読んでみた感想としては、久しぶりに「友情・努力・勝利」のジャンプの王道系作品の新作読んだなあという印象です。不死で増殖力もある太陽に弱い鬼(ジョジョの奇妙な冒険のディオブランドー)、全集中の呼吸(ジョジョの奇妙な冒険・ハンターハンター)・刀で戦う(BLEACH・るろうに剣心)、柱(BLEACHの護廷十三隊)など、他作品の影響を受けたようなところはありましたが、「日本一慈しい鬼退治」というオリジナリティのあるテーマの面白い作品だったと思います。人を食ってしまった以上地獄に行って罪を償わなければならない、だけど、罪を償い終えた先には前世の苦しみのない幸せな環境で生まれ変わってくださいというテーマが一貫して描かれていました。

扇物語

化物語など西尾維新の物語シリーズの最新作です。大学生編になってから、人間のダークな側面を強調して暗い展開が強くなっている印象です。今作もその側面がとても強い一方、ところどころに作者特有の言葉遊びが施されており楽しく読める作品になっています。そろそろ大学2年生になります。物語シリーズの時系列は変則的ですでに社会人編の「結物語」が存在していますが、この先どうなるのかとても気になる作品です。

残り3冊はメンタリストDaigoさんの本です。メンタリストDaigoさんの本は自己啓発系の中ではやはりとても読みやすくあっという間に何冊も読んでしまいました。読みやすい一方何度も読むたびに示唆のある作品となっています。年末はご紹介した3冊以外も過去の本も読み返したりしましたが、この記事では年末に初めて読んだ3冊をご紹介します。

超 発想力

1冊目は発想力を鍛えることをテーマにした「超 発想力」です。特徴的だったのが同時に2つのことに監視を高めるなど、集中力を高めるためのアプローチと真逆のことが効果的である点が意外でした。集中力も必要なときは多いですが、アイデアを練ることもよくあるので今回学んだアプローチも実践してみようと思います。

ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力

2冊目は客観力をテーマにした「ムダに悩まない理想の自分になれる 超客観力」です。単に客観性を鍛えるだけでなく、ストレスケア、人間関係を良好にするための客観力を鍛えるテーマで書かれています。特に印象的だったのは過去にあったどうにもならない嫌なことを繰り返して思い出す反芻思考をすることのリスクです。私自身よくやってしまう思考ではありますが、ストレスケアとしてうまく対処しないととても有害であるという考え方はとても印象に残りました。

コミュ障でも5分で増やせる超人脈術

最後にご紹介するのは人脈を作るための「コミュ障でも5分で増やせる超人脈術」です。より良い人間関係を作るための考え方、アクションの仕方について書かれています。単に街コン・異業種パーティに出るだけではいけないこと、内気な内向的な姿勢でも、薄い人間関係でも大切にしていくことが大事ということが書かれています。

終わりに

今回は物語系の漫画と小説2冊、メンタリストDaigoさんの本3冊をご紹介しました。一冊でも手に取ってみたいものがありましたら幸いです。次回その2では、エッセイ、実用書などで手軽に読めるものを5冊紹介しようと思います。

Photo by Annelies Geneyn on Unsplash

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