ロシア情勢を受けて、新興国株投資について再度考えてみる

投資 雑記

先日以下のような記事がありました。

ロシア株ETFについて、換金できないとして評価額がゼロになりました。

BRICSやベトナムなどの東南アジア投資といった新興国投資は魅力的な投資先の一つと言われていますが、今回のロシア情勢は新興国株投資のリスクについてあらためて思い知らされる事件であったと思います。

改めて新興国株投資についての私の状況や今後の考えをこの記事でまとめてみました。

目次

ロシア株のダメージ

以前以下の記事を書きましたように私はかつてロシア株の個別株投資をしていました。

もっともこうなると読んでやめたわけではなく、全くの運です。

また、ロシア株の個別株投資をやめただけであって、ダメージは受けています。

新興国株系ETFを買っていたので、そのETFはロシア株の影響を受けて打撃を受けています。また、クラウドクレジットなどソーシャルレンディングでロシア経由の投資がありそのあたりは大打撃を受けています。おそらくロシア経由系は100%全損を覚悟しています。

分散投資のありがたみ

ただし、トータルではマイナスになってしまったかというとプラスです。最近では円安が著しいので円相場では、ロシアが戦争をする前よりもプラスです。投資の不思議なところです。

この要因の一つは分散投資を続けてきたことと、ベースは低リスク商品、株式メインであってもアメリカなどの先進国の大企業中心であったことがあります。

以下の本などを通じて私が基本的にディフェンシブな投資をしてきた賜物ではないかと思います。

それでも新興国株投資は続けたい

ちなみに、今回の反省を踏まえて新興国投資を控えるかというと、現時点ではその方向はないです。

以前ロシア株を辞める直前も相応の利益を獲得していましたし、新興国が優勢な時はやはりそこで得る利益は魅力的でした。

大事なのは最悪ゼロになるリスク許容範囲を持って投資することと、適度にリバランスなどを行って利確をしたりすることではないかと思っています。

終わりに

単なる感想文・所信表明的な記事ですが、新興国投資について何か気づきがあれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

Photo by Roberto Junior on Unsplash

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