この記事について
最近読んだなかでよかった本をご紹介します。
目次
最後にあなたを救う禅語
YouTubeなどで法話や、寄せられたのお悩み相談の回答をされている大愚元勝和尚の本です。
この本は大愚さんが選んだ50の禅語を紹介しています。ご自身の多様な経験をベースに意味をご紹介されています。禅に関心がある方、生きることに苦しさを感じている方は手に取ってみるときっと変化のきっかけにつながる言葉が見つかると思います。
“普通の人”でも株で1億円! エナフン流VE(バリューエンジニアリング)投資法
何度かご紹介しているエナフンさんこと奥山月仁さんの投資本の第3冊目です。
過去2冊と比較するとレベルは高めで、その分エナフン流投資術の真髄に触れている内容でした。バリューエンジニアリングという、株価が上がるメカニズムを読んで株式を投資していく戦略を説いています。全2冊の内容が理解できるレベルの知識は必要ですが、個別株投資の戦略の考え方としてとても勉強になりました。
世界のお金持ちが実践するお金の増やし方
元ヘッジファンド運営者で、YouTubeで投資や経済ニュースを解説されている高橋ダンさんの書籍です。
投資をベースとした資産の考え方の本です。長期投資と短期投資両方を実践することをお勧めしているという点が斬新でした。私自身は短期投資はあまりやらないのですが、この本を通じてボリンジャーバンド、MACDの意味を知ると、以前よりも短期投資のチャート解説が面白く理解できるようになりました。
高橋ダンさんのYouTube動画は基本この本の知識がベースの解説をされているので、高橋ダンさんの動画をより深く理解したい方は教科書としてぜひ手に取りたい一冊です。
一人称単数
村上春樹さんの本です。村上春樹入門としておすすめということで手に取ってみました。8作の短編からなる作品です。どの作品も作者視点でのエピソードとなっています。といっても、やや空想的な話も多く実際に起きた出来事とは思えないものも多いですが...。
放っておくと、実用書だらけになってしまうため、なるべく小説・文学あと漫画を読もうということで手に取った作品です。私自身初の村上春樹作品でしたが、不思議な世界観で面白い作品出会ったと思います。村上春樹を何か一冊読んでみたいという方におすすめです。
終わりに
以前書籍紹介を書いてから数ヶ月たってしまいました。一応本はいろいろ読んでいるのですが、まだ読みきっていなかったり、面白くなくハズレで終わった作品も多く、今回も4冊だけになってしまいました。また3−4冊人に紹介したい本が見つけられたら、書籍紹介記事をかければと思います。この記事を通じて1冊でも興味がある書籍をみつけられれば幸いです。
Photo by Daria Nepriakhina on Unsplash