Twitter上でおすすめされている本を自然言語処理の技術をつかって調べてみました。最後に自然言語処理の感情判定で高評価となった本を紹介しているので、何か本を新しく読んでみたい人に参考になれば幸いです。
目次
全体の投稿傾向
調査期間は4/25から5/3の投稿で、約1週間ほどです。もっともサンプリング抽出のため全ての投稿が網羅されているわけではないのでご了承ください。
投稿の傾向は以下です。
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個人コメント
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広告
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ニュース・メディア・ブログ
解析対象の投稿のサンプルは以下です。
※ページをリロードするたびに表示される投稿が変わります。
半額セールなどの広告系は9%でした。調査対象が少ないものの、一般個人のコメントが非常に多いという印象があります。ちなみにメディア系の投稿はほぼすべてが個人ブログです。その点で実質91%が一般個人のコメントという状況でした。
ワードクラウドを見てみる
この調査を行ったときに失敗したと思ったことが、本というといろんなジャンルがあるということを見落としていたことです。結果として、ワードクラウド上では特定タイトルがでてくることがありませんでした。この調査を作るにあたってざっとですが抽出投稿全て見るのですが、小説・漫画のおすすめから、将棋の本、美容の本、英語の参考書までさまざまな本が紹介されていました。その関係で、ジャンルに関するワードが中心に出ています。
また、広告系投稿・一般個人のコメント関わらず多かったのがやはり「Amazonで買いました!」「Kindleで読んでます!」といった投稿です。その関係でAmazon系のワードも多めにでました。やはり、本を読むなら今はアマゾン利用が一つの社会的なトレンドのようです。
感情分析を見てみる
続いて感情分析をみてみます。
全く同一の比較対象がないものの、他の記事に比べればポジティブ判定は高めです。
ポジティブ評価の高い本を紹介します
最後に今回抽出対象の中で、感情判定で特にポジティブ評価の高い投稿で紹介された本を紹介します。どれも私が読んだことのない本ですが、Amazon評価見ると高評価のものばかりです。私も今後読む本の読書候補にしてみたいと思います。
教養系
ビジネス・実用書
心理学・自己啓発・エッセイ
漫画・コミック
小説
絵本・子供向けの本
終わりに
今後も定期記事としておすすめ書籍の調査記事を公開していこうと思います。また、小説・漫画・投資本などの特定ジャンルの調査も既に行っているので調査がまとまり次第記事としてご紹介していこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。新しい本を購入する上でのきっかけになれば幸いです。