最近気になる企業(2021年4月)

投資

ビジネスニュースを読んだりして、私が最近気になっている企業を紹介します。

目次

注意事項

私の投資戦略は以下の記事を元にしています。もしご興味があれば詳細は以下をご覧ください。

この記事は私が気になる企業をピックアップしただけで特定銘柄への売買推奨をするものではありません。自分自身の企業分析スキル向上のための投資ノートという位置付けでもあります。ご自身の投資は自己責任自己判断のもとお願いいたします。

NTT

先日アメリカではウォーレンバフェットがベライゾン株を増やしたように、通信キャリアのビジネス面での強い安定性は日本でも同様の構造と思っています。安定性だけでなく、5Gの推進、コロナ禍以降で始まっているDXの推進などにおいて、NTTは通信インフラ面で柱となることが確約されている企業でもあります。それゆえに今後の成長にも期待があります。3大キャリアといわれつつも、実は有線回線を含めるとソフトバンクやKDDIよりも圧倒的に国内最大のシェアを持つNTTは静かな巨人として、世間の話題に関係なく常に動向を見張るべき企業であると思います。

弁護士ドットコム

コロナ禍で爆発的な株高をあげた企業です。相変わらず割高ですが、最近は上昇トレンドも一旦落ち着いたのかなと思います。以前以下の記事でも触れましたが、リーガルテック領域という、もともとの企業の強みとはちょっと違う路線に投資を続けているため私個人はやや懸念を持っていますが、技術力の高い企業とタッグを組んだりするとまた大きな動きがあるかもしれません。

GMOインターネット

長年日本のインターネットサービスのインフラ面を支えてきた会社であるので、インフラサービス面のDXという領域では主役となる本命の一つかなと思います。一時期仮想通貨発掘事業の撤退で大きな痛手を受けていましたが巻き直しもひと段落し、これからが注目されます。すでに市場の印象も同様のようで、結構割高になっていますが、DXの動向からビジネスや投資を行う上で目を離せない企業です。

KADOKAWA

KADOKAWAもコロナ禍以降急上昇した企業です。半年前、上がりすぎという評価を私はしていました。しかしながら、その後の決算や戦略をみると、必ずしも上がりすぎというわけではなく、ここ最近空回りしつづけたビジネス戦略がやっと軌道にもあがったようにも最近は思えています。過去に幾度となく市場の期待を裏切ってきた歴史がある企業でもあるので油断はできませんが、引き続きIP関連ビジネスに関する新規創出に向けての投資とマネタイズ面の貪欲さはエンタメ業界のなかでも特筆すべき特徴であるので今後の動きに注目です。

ウェイストマネジメント

最後に1企業だけアメリカ企業を紹介します。アメリカの廃棄物処理事業最大手です。アメリカの廃棄物処理事業は、日本のような関東・関西・東北と地域ごとに別々に独立した企業が担い手となる業界構造と異なり、主要企業3−4社で独占されています。廃棄物処理はどんな市場の状況でも需要が変わらないだけでなく、環境面でますます注目される事業であるので、海外の廃棄物処理事業とはいえ、ウェイストマネジメントの事業動向は私にとって目が離せないものと思っています。

終わりに

今回のご紹介は以上です。またしばらく経って注目する企業が変われば再度同様の記事を書こうと思います。もしも企業分析で新たな気づきがあれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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