菅政権になってから、ahamo、LINMOの登場など、インターネット通信回線に関する動きが活発になりました。
以下はahamoの広告ですが、インターネット通信の価格について大幅な変化が起きています。
この記事ではそんな現在のインターネット通信回線のトレンドについて自然言語処理の技術を駆使して解析してみました。
インターネット通信回線の契約に関心を持っている人の参考になれば幸いです。
目次
概要
ポジティブコメントと比較して、思った以上につながらない・遅いなどのネガティブコメントが多めでした。
良い意味で考えるならインターネット回線がライフラインの一つになって当たり前に使えることが当然となったからでしょうか。
その点で、広告・メディア系の記事も多めであったことも印象です。やはり、世間的な関心も強いようです。
投稿傾向
それでは投稿傾向を見てみましょう。
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個人コメント
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広告
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メディア系(ニュース・ブログ・YouTube)
解析対象の投稿のサンプルは以下です。
※ページをリロードするたびに表示される投稿が変わります。
広告とメディア系の記事で全体の53%を占めています。ちなみにメディア系の記事は大半がネット回線契約のポイントに関する記事でした。
感情分析
続いて感情分析を見てみましょう。
まずは一般個人の方の全体的なコメントの感情平均を見てみます。
ネガティブが56.5とかなり高めです。感情ごとの投稿の偏りを見てみましょう。
半分以上がネガティブという状況です。
みたところやはり電波が遅いなどちょっとしたトラブルに関するネガティブコメントが多めのようです。
ワードクラウド
投稿解析の最後にワードクラウドを見てみましょう。まず全体的なコメントです。
一般個人の全体コメントのワードクラウド
特に私の方でモバイル回線中心に集めたわけではないのですが、電波やGB、量などモバイル回線に関わる関心が高いようです。
形容詞だけのものも見てみましょう。
賛否両論という感じのようです。
自宅回線にも通じるものは料金くらいでした。
ポジティブコメントのワードクラウド
続いてポジティブコメントのワードクラウドを見てみましょう。
ポジティブコメントの最大がLINEMOのCMの本田翼さん...というのも複雑な感想ですが、やはり電波に関する関心が高いようです。
あと、注目は料金です。料金は後述するネガティブ投稿にはありません。国の政策もあって料金には多くの人が満足しているようです。
ネガティブコメントのワードクラウドをみてみる
最後にネガティブコメントのワードクラウドを見てみましょう
電波・量・サポートとサービスの質に関するコメントがやはり多めです。問題や契約の落とし穴がなくて当たり前という意識がやはり今の人々にとっては強いのでしょうか。
私の考え
冒頭にahamoの広告を貼りましたが、私としてはかなりインターネット回線には保守的です。※一応インターネット系IT企業に勤める身ではありますが...
そしてまず、モバイル回線ではなく有線回線の安定を考えます。確かにahamoやMVNOのような料金の激安感はないものの通信に安定しているので、やはり安心できるというのがあるからです。
新しい料金のサービスには実は穴がないかと心配になり、結果として自宅の回線・スマートフォン共に、フレッツ光、softbank光,JCOMといった昔からある契約体型を利用しています。
何度も引っ越しして回線を変える機会こそありましたがやはり以下の広告で紹介するようなサービスにおさまってしまいます。
ちなみに、実際のところ外出時はスマートフォンの利用でおさまるため、結局モバイル回線やサブ回線は契約していません。
もっともサブ回線・携帯電話以外でのモバイル利用用途ならばWiMAXなどが昔からあって良いのではと思っています。
終わりに
インターネット回線について気になっていた方の参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。