気になったIT記事まとめ(20240708)〜生成AIのリスクまとめ、セキュリティ意識の高い企業の事務作業効率化〜

IT技術 ビジネス 教養としてのテクノロジー入門 IT記事まとめ

IT産業に従事していない人向けに集めているIT記事をまとめました。2024/07/08分です。
生成AIのリスクやセキュリティ意識の高い企業の事務作業効率化といったまとめ記事を見つけました。

記事のピックアップ基準

以下の基準で選定しています。

  • IT企業に従事していないけど、ITに関心を持ち勉強を始めたり、これから始めようとしている人向けの記事が中心です。教養やリテラシー、テクニックとして知っておくとよさそうなものをピックアップの上、適時解説を加えています。
  • SNSで話題になったものや、ネットサーフィンで見つけた記事を選んでいます。大手メディア・海外サイト・個人ブログ、ジャンルは問わずピックアップしています。
  • 記事を発見したタイミングベースです。そのため、記事そのものの公開日は最近ではないものも含まれます。

目次

豪首相が謝罪「AIの不祥事」に学ぶリスク管理

生成AIに関してのトラブル事例をまとめた記事です。例えばタイトルにある通り、オーストラリアで生成AIによる詐欺検知しシステムを導入した結果推定2万6000件の誤告発が発生して首相が謝罪したトラブルなどが紹介されています。

生成AIの発達が著しい一方でリスクやトラブルが騒がれています。このようなまとめ記事で定期的に振り返ることが大切と私は考えています。

いらないダッシュボードやデータはなぜ作られ続けるのか

先日デジタル庁がダッシュボードガイドラインを出しましたが、データ一覧性を高める目的でダッシュボードを作成することは利活用の常套手段です。

一方で今回新たに紹介した記事のように、あまり効果的ではないダッシュボードが大量に作られていくという事象もあるあるです。

すでにダッシュボード活用している企業にはあるあるの耳の痛い話ですが、ちょうど今からデータ利活用を始めた企業は一読してみると良いと思います。

しょーもない事務作業を快適にするためのツールを作りたいとき 〜セキュア意識の高い会社編〜

Python、VBA、Power Automate Desktopなどなど、ちょっと勉強すれば自動化できるツールやテクニックが増えました。
一方でセキュリティが厳しい企業ほどこれらの利用に対してルールが引かれていたり、最悪利用NGになっていたりするのも現状です。

今回の記事はKDDIグループの会社の方がその視点で技術選択のカタログを書いた記事です。自動化にチャレンジしてみたいけどセキュリティが...という方がいましたら一読してどんな選択肢があるのか確認してみると良いかもしれません。

終わりに

IT界隈の人にとってはあたりまえの解説もありますが、1つでも何か気づきがあれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

Photo by Andreas Klassen on Unsplash

 みやうデジタルラボ - にほんブログ村