この記事について
この記事では、日本神話や日本の古典歴史書入門におすすめな「古事記を知りたい」について紹介していこうとお思います。
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私が出会ったきっかけ
コンビニで買いました..(笑)当時、文学的な教養がもっと強くなりたいなーという思がありつつ、分厚いものに手を出す勇気がなかったところ、コンビニちらっとめくり、「これならいいかも!」とほぼ即決で購入してしまいました。
どんな本
漫画、文書、写真資料をベースに、古事記の各章のストーリーを描いています。良い意味で大雑把(?)に描写しており、読みやすく、わかりやすく書いてあります。時折、現代人としてツッコミをいれたくような描写に作者みずからツッコミを入れてあり、思わずニヤっとしてしまう箇所もあります。
この本で受けた影響
日本の古代史・神話にハマりました
それまで、比較的日本の歴史で好きだったのは戦国時代、、、という典型的なタイプだったのですが、この本を手にとって以来、古代史・神話時代が一番好きになりました。気がついたら、長編のまんが版、古文でかかれた原文、、、へと手を出してしまいました。また、周辺としては日本書紀なども読んだりしています。
なお、長編もの、原文もあらためて読んだ上で、本書を読むと、本書はあくまで導入でさらに深ぼっていくと、意外な裏話、真実があったりしました。その点で、原文や漫画を読んだ後本書と比較して、新しい発見を得るなどの楽しみもあったりしました。
旅行も頻繁に行くようになりました
各種関連神社、史跡の紹介もあり、旅行に行きたくなります。購入当初は九州中心にいろんなところに参拝、訪問しました。旅行先のネタ探しにも良い本と思います。また、すでに行ったことのある場所であっても、これまで知らなかった裏話、隠れ名所などを知ることにより、もう一度行って生の目で確認したいといった気持ちにもなります。
神社の参拝に行く時、心持ちが変わります
古事記の登場人物(登場する神様)は、日本の神社に祀られております。神社を参拝する時に主祭神やゆかりを確認するときに古事記の知識があると、より深い理解をもってお参りができるようになるかと思います。
終わりに
購入してから、5年以上経過しており、アマゾンでは中古しか扱っていないですが、私自身は今でも手元にあるおすすめの本です。
実は、姉妹書に「[PR]日本書紀を知りたい」という本もあります。そのうちこちらについても紹介できればと思います。
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Photo by Daria Nepriakhina on Unsplash