LINE証券のSNS上の口コミを解析してみました

ソシャナビ WEBサービス ネット証券

LINE証券に関するTwitter上の口コミや評判、おすすめ投稿を解析してみました。一般的な口コミサイトとはちょっと違った視点の発見もあるかと思いますので証券口座選びの参考になれば幸いです。

LINE証券口座開設

目次

全体の投稿のトレンド

今回4/27-5/8の間の投稿から無作為に抽出してみました。投稿の種類割合としては以下のようになっております。

  • 個人コメント件

    58%
  • 広告

    23%
  • メディア系(ニュース・ブログ・YouTube)

    17%

解析対象の投稿のサンプルは以下です。
※ページをリロードするたびに表示される投稿が変わります。

もともと証券口座系は広告・メディア系の記事が多い印象です。LINE証券に関しては、他と比べても特筆して広告・メディア系ツィートが多かった印象です。特に招待コードをつけての口座開設のお誘いがとても多い印象でした。集計にあたって重複投稿を省きましたが、それでも5割近くがその投稿になっております。

感情分析

続いて感情分析をみてみましょう。まず投稿全体です。

ポジティブ:57.0
ネガティブ:43.0

モバイル証券としては他と同様の水準というイメージです。老舗のネット証券よりは明らかに高い印象があります。

広告・メディア系があまりにも多いので一般個人だけの感情分析もしてみました。以下です。

ポジティブ:52.5
ネガティブ:47.5

ポジティブはキープしており、SBI証券よりは高い評価であるものの、大幅に下がってしまいました。今回4月末から5月にかけて5社調査しましたが、5%も下がったのはLINE証券だけです。

ちなみに特段サービスの仕様などに対して批判的な評価はありませんでした。せいぜい、先日のコミュニケーションツールとしてのLINEサービスのプライバシー問題に関する懸念コメントが少しあった程度です。広告は盛んであるものの、今回調べた6社の中ではまだまだ未開拓のサービスであるため情報が揃っていないのでしょうか。

ワードクラウドを見てみる

続いてワードクラウドをみてみましょう。

 

広告が多かったためか、LINEポイント・キャンペーン・タイムセールなど広告系の投稿が多いイメージです。もっとも、タイムセールのようなプロモーションをかけるのはLINE証券だけなので、ある種LINE証券らしいところでもあります。ちなみに「高3」という不思議なワードを抽出していますが、これはLINEがやっている3株プレゼントキャンペーンのことを指しています。これもLINE証券らしい特徴と言えます。

一方、本来のサービスとしての使用面をみると、無料・初心者などのワードもあるのでやはり初心者向けの口座というのがコンセプトと思われます。

PayPayという言及がありますがこれはライバルとしてのPayPay証券の言及がほとんどです。PayPay証券も初心者向けコンセプトであるため、LINE証券を見ている人はPayPay証券を比較対象としてみているようです。

私の考え

以前以下の記事にも書きましたが同種のモバイル証券系だと比較的際立った個性で売っている一方で、サービス仕様は老舗のようなスタイルをとっている点に初心者向け証券として好感を私は持っています。その分プロモーションでタイムセールや、3株プレゼントキャンペーンなど独自の取り組みをやっており、特に後者は元本割れという、投資初心者がまず乗り越えるべきメンタルトレーニングとして良いものと考えております。

口座開設料もとらないのでLINEをライフツールとして使っている方で、今後投資をやってみたいという人は契約して損はない証券会社と思います。

終わりに

証券口座選びにあたって参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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