この記事について
インデックス投資や長期投資向けの個別株投資についてこれまで入門書を紹介してきました。一方で私自身短期トレードは基本やっていません。しかし、トレードをしたいという方向けの入門書としても紹介できる株式投資の入門書を読んだことがあります。それが「マンガでわかる最強の株入門」という本です。
出会ったきっかけ
コンビニで書いました(笑)当時、本格的に株を始めようと証券口座を契約したものの、株を買う勇気がなく、まずは勉強したいと思っているところでこの本を発見。マンガなら読みやすいかもと思い購入しました。
どんな本
ところどころに漫画を挟みながら、株式投資全般の世界観について解説しています。最初に証券口座の契約の仕方、続いてファンダメンタル分析やテクニカル分析といった銘柄購入のための分析手法の解説をしています。後半から上級者向けとして信用取引、購入テクニック、格言などの投資哲学と広く浅く扱っています。
感想
amazonの帯に堀江さんの推薦として「必要なことはこの本にすべて載っている」というのは本当です。(※私自身の購入当初はそんな帯なかったですが....)事実、基本用語、株式売買の仕組みはほぼこの本で学びました。特筆すべきはやはり、長期投資志向の私に、テクニカル分析、レバレッジ投資などの短期トレードのノウハウについて学ぶ機会を与えてくれたことでした。
私自身は長期投資志向ではありますが、知人で短期トレードしたいという人も少なからずいるので、そういう方にはおすすめしたい一冊です。ちなみに短期トレードをするのでしたら、発展としてあまり紹介できるものがないのですが、高橋ダンさんのYou Tubeチャンネルはおすすめです。短期トレードはギャンブル要素が強く、怪しい本や情報商材もありますが、こちらは無料で見れて、実績のある方が真摯に解説いただけるので安心感があります。また、テクニカル分析に限らず経済全般扱っているので、長期投資家にもおすすめです。
終わりに
以上がマンガでわかる最強の株入門の紹介でした。短期トレードはギャンブル要素が強いので、メインの資産運用としてはリスクが高いのかもしれませんが、一種の大人の趣味として、やってみてもいいかもしれません。先日PayPayがリリースしたPayPayボーナス運用のチャレンジコースの銘柄もまさしく短期トレード向けの銘柄で、小額ポイントでできることから、リスクも敷居もとても下がっていると思います。
Photo by Jessica Ruscello on Unsplash