子供の頃からずっと続けてるものとして合気道があります。この記事では合気道について私の関わりを振り返りつつ、合気道を続けていてよかったことについて述べていこうかと思います。
目次
私と合気道の関わり
私が合気道を始めたのが小学校2年生の冬からでした。きっかけは武道をやらせたいという親がチラシをみつけて通わせたというよくあるものでした。当初は特に志も何もなく、ただ単に惰性でやってました。当時まさか今でも続けてるとは想像していなかったと思います。
長いつきあいとなるきっかけとなったのは中学生の時に足の怪我をしたことだったと思います。当時バスケットボール部に所属していましたが、足の怪我をきっかけに思うように体が動かなくなりバスケットボールを断念しました。その一方で、合気道は元より試合がなく、動きも体に無理をかけない動きであるため断念する必要がなく、一つのライフワークとして定着していくきっかけとなりました。
ここまでは週に1回のいわゆる習い事程度でしたが、大学に入り、部活動・サークルとして合気道をするようになったことで私との合気道の関係はますます深くなっていきます。大学時代の合気道で多田宏先生の教えとの出会ったことは私にとても強い影響をあたえました。
私が所属したところは多田先生を名誉師範とするところであり、「現代に活きる武道」、「動く禅」として、現代科学的なところでいうマインドフルネス要素をとりいれた稽古方針でありました。※どんな教えですか?ということに興味がありましたら以下のDVDをお勧めします。
大学時代は、体だけでなく、メンタル面の成長が著しい時でありましたが、今ふりかえると合気道の影響が特に大きかったと感じています。
大学卒業後も、OB枠として学生稽古に参加させていただいたり、地元の道場に入門したりして続けています。仕事の繁忙と体調不良でブランクもたびたび発生しましたが、どうしても体が合気道をしたいという信号をだして、なんだかんだ続いています。今、コロナウィルスの蔓延で再び稽古に参加できない状態にありますが、1人でできることを実践しつつ、落ち着いたら再度再開したいと思っています。
合気道を続けていてよかったこと
こんな感じの合気道との付き合いですが、続けてよかったと思うことは以下の3つです。
マインドフルネスの実践を習慣化できた
やはり、大学時代にマインドフルネスの実践を習慣化できたことはとても大きいことだったと思っています。特別にマインドフルネスというワードもなかったですが、「現代に活きる武道」「動く禅」という方針の環境で4年間合気道をできたことはとても幸せなことだったと思っています。
心身を健康に維持できた
マインドフルネスの要素だけでなく、運動であるという性質がある合気道は私にとって心身の健康を維持する上でとても大事な習慣であったと思います。仕事の繁忙や体調不良で離れてしまうと、体調やメンタルがますます悪化していった印象が強いです。
3、4年前、重い病気になり合気道の動きすら耐えられないくらいまで体を弱らせてしまったときがありました。合気道の習慣が薄くなってきた時期だったので、自分にとって合気道を続けていることが心身にとても大事だったと感じる出来事でした。
なんだかんだ人脈作りに役に立った
最後に20年も続けていると、長く続けていることとして話題にできたり、逆に合気道関係での長い付き合いの人もいます。人脈作りとしてもとても大きな存在だったなあと思っています。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。単なる私の合気道に関する思い出の記事でしたが、面白いと思っていただけたり、マインドフルネス、「動く禅」としての合気道の側面に興味を持っていただけましたら幸いです。