前回から1年近くたってしましましたが、久しぶりに最近の投資(2023年3月時点)の状況についてまとめてみました。
目次
注意
私自身の投資の戦略は以下の記事の通りです。よろしければこちらもご覧ください。
また他の記事でも書いていますが、あくまで私がこのように実践していますという紹介と自身の振り返りのためにつけるノートという目的の記事です。私自身投資のプロでもなく、「億り人」のような成功者ではありません。そのため、かならず成功を保証する戦略ではありません。実際にこれを参考にするかしないかは自己責任の元でお願いいたします。
直近の経済状況について
昨年から経済状況は不安定な状況です。米国IT企業の絶対的な強さは終わり、トレンド株式は、エネルギー株などに流れています。
経済面も、IT企業中心にマイナス成長やロシアウクライナ情勢に伴うインフレ、そしてそのインフレ対策に対する利上げによる円安、株安とあまり良い状況ではないと思っています。
現在の状況
現在の状況です。投資資金と投資額の合計ポートフォリオはこのようになっています。
ちなみに前回仮想通貨をいれましたが、引き続き保有しているものの非常に微々たるものなので割愛しました。
引き続き待機資金の割合は減っています。積み立て投資中心なのと、ドルの価値が上がってる今積極的に増やす意欲もあまりないので仕方ないと思っています。
この1年株価が大幅に下落した影響もあり債券の割合がかなり高くなってしまったという印象を受けています。
積立投資部分だけ見てみるとより顕著な印象を受けます。
それぞれのパフォーマンスはこんな状況です。
前回トータル5.10%プラスに対して、6.76%プラスでした。
このあたり考えると、この1年のイマイチな相場を考えるとかなり健闘したほうではないかと思います。
積み立て投資観点だと、株価一本にせずバランスよく債券や金にも割り振って積み立てを行ったことや、株式にしてもIT企業に偏らないようになるべく配慮した結果かなとも思っています。
ちなみに個別株もなんだかんだ5%ほどプラスになっています。もっとも、最後にレポートしたタイミングで大半を利確して新たに株式を調査して購入して育てている状況なので、収穫はまだまだ先かなあという状況です。
ここまで良いことを書いてきましたが、一方でこの計算は円換算であるという問題があります。日本にもついにインフレの波が来てしまい消費者物価指数は前年度比4%近くの上昇になっています。
ことを考えると、REIT以外すべてプラスにはなっていますが、すべての資産に4%マイナスで見たほうがいいかもしれません。
そうなると、実質2.76%プラスで昨年よりも利益幅が減ってしまったと考えてもいいかもしれません。
終わりに
公私ともにやや多忙になっており、1年更新がとだえてしまいましたが、定期的な振り返りは将来見据えた資産管理として大事と思っています。またある程度期間たったら当時と見比べて比較してみようと思います。
投資は自己責任ではありますが参考になりましたら幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
Photo by Markus Spiske on Unsplash