この記事について

この記事では、投資に限らず、お金設計全般に関する本として、「臆病な金融ド素人がお金を増やそうと思ったら」を紹介しようと思います。

出会ったきっかけ

当時、本格的に将来資産を考えていたところで本屋で手に取り購入しました。とくにきっかけもなくなんとなくという気持ちでした。

どんな本

投資を中心に、住宅購入・保険など、各種人生におけるファイナンシャルプランニングについて著者の見解を解説した本です。特に、投資をすることについて強くおすすめしており、投資をするために各種投資ジャンルの見解や、おすすめの始め方、ちょっとした投資哲学まで紹介しております。

感想

それまで、人の勧めでなあなあで投資をしていた私が、本格的に投資を始めることになるきっかけとなる本でした。また各ジャンルの投資、株、債券、金、不動産についての解説だけでなく、外国株やETF、インデックス商品などについても言及されており、投資の魅力にひきつけられた本でした。

またファイナンシャルプランニングとして、日本人の常識的にはつい安易に検討してしまう保険や住宅購入についても、比較的厳しい視点でメスをいれており、お金の使い方に関する考え方が180度変わるものでした。

保険というと結構入っておきたいと昔は思ってしまっていたのですが、この本を読んで、流石に全く入らないのは怖いとしても、保険を選ぶことについて慎重になろうと思いました。

私にとってのファイナンシャルプランニングの原点として、今でも、たまに手にとって、各金融商品について著者はどんな見解を持っていたっけなどと見返す機会があります。

終わりに

この手のファイナンシャルプランニングの本はいろいろありますが、比較的読みやすく、この本も早く読める方なら数時間で読める分量かと思います。もしもファイナンシャルプランニングについて少しでも見直したいという方がいましたら読んでみる本の候補としておすすめかと思っております。

Photo by Daria Nepriakhina on Unsplash