新しい生き方の一つである「FIRE」についてご存知でしょうか。
この記事ではFIREについてソーシャルネットワーク上の声を解析して実態を調べてみました。
私自身も「FIRE」のようなお金に困らず、生活に無理のない環境におきたいと思っております。
その点で周囲のFIREを目指している方の声はとても気になります。
この記事がFIREを目指す方の新しい発見、FIREを初めて知った方の生活を見直すきっかけになれば幸いです。
目次
そもそもFIREとは
Finance Independent Retire Earlyの略です。金融資産の収益のみで生活できる状態になって早期リタイアするということです。
最近新しい生き方として、ヨーロッパ中心に注目を集めています。
また、完全にFIREするのではなく、少ない収入であるものの負荷の少ない仕事をしながら、資産収入とともに生活するサイドFIREも注目されています。
詳細を知りたい方は以下の本をおすすめします。手に取ってみると実際のFIREについてわかると思います。
概要
やはり現実的には難しい・富裕層対象だというような声もあった一方で、現実的に達成したという人、手軽なところでサイドFIREをまず目指そうという人の声で全体的にはポジティブな投稿が多いという結果でした。
投稿傾向
まず投稿傾向を見てみましょう。5/16-5/23の1週間ほどでサンプル抽出してみました。
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個人コメント:
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広告:
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メディア系(ニュース・ブログ・YouTube):
解析対象の投稿のサンプルは以下です。
※ページをリロードするたびに表示される投稿が変わります。
金融系だしメディアや広告系多めかなとおもったら意外とそうではなく、一般個人の方のコメントが77%ほどもありました。
感情分析
続いて感情分析を見てみましょう。まずは全体平均です。
ポジティブ55.0と全体的に高めです。
感情ごとの投稿の方よりも見てみましょう。
こちらも48%と大半がポジティブ投稿に占めております。FIREに対してポジティブな意見の人が多いようです。
ワードクラウド
最後にワードクラウドを見てみましょう。
一般個人の全体投稿のワードクラウド
まずは一般個人の全体投稿みてみましょう。
資産や・人生というワードが多いようです。その間に学長・大学といった言葉があります。大半はYouTubeチャンネルのリベラルアーツ大学両学長のFIRE動画に関する言及のようです。
私自身も見ておりますが、両学長の動画はFinancial Planning全般に関することを詳細に解説されていますのでFireに対してとても参考になると思います。
以下のような本も出していますので興味がある方はぜひ手に取ってみてください。
ポジティブ投稿のワードクラウド
続いてポジティブ投稿だけ集めたワードクラウドを見てみましょう。
サイドという言葉が大きくなりました。やはり現実的なところでサイドFireを目指す方が多いようです。
ちなみに旅行という言葉がありますが、これは最初に紹介したFIREの本について、世界中を旅行する生活を実現できているといった言及から来ているようです。
ネガティブ投稿のワードクラウド
最後にネガティブ投稿のワードクラウドを見てみましょう。
そんなにもともとネガティブワードは少ないですが、やはり生活に満足な収入には億円単位の資産を貯める必要があるというネガティブワードがあります。
ちなみに生活費節約、高配当株の購入など、各種対策があるため、必ずしも億円以上の資産は必要ではないというのがFIREに関する本や記事では言われています。
終わりに
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事がFIREを目指す方の新しい発見、FIREを初めて知った方の生活を見直すきっかけになれば幸いです。