長渕剛さんといえば幅広い世代でファンがいる音楽アーティストの一人ではないでしょうか。

この記事では長渕剛さんに関するSNS投稿を解析してみました。

目次

全体

まず実際に収集したSNS全体のワードクラウドです。

 

有名曲が大きくでてきました。それぞれ見てみましょう。

乾杯

第一位は学校の音楽の教科書にも採用されている「乾杯」でした。

結婚式の余興で歌われる曲の定番で、結婚式に限らず大きな一歩を進む友への応援歌として愛されています。

ちなみに、長渕さん自身はあまりにも「乾杯」ばかり言及されるので、「他の曲も聞いてほしい!」ということであえてライブの選曲から外すこともあったというエピソードがかつて語られていました。

しかしながら、最近ではライブ、テレビ出演時によく歌われる曲の定番ではないかと思っています。

とんぼ

二位は「とんぼ」です。「乾杯」のようなきれいな言葉で友への応援を歌った曲と違い、夢に向かって上京するも、うまくいかない苦しさを歌ったアウトローな曲です。

教科書にも載った乾杯と違い、この曲自体が同名のヤクザドラマ「とんぼ」の主題歌であったことも特徴的です。※教科書に乗せるのにはちょっと...な曲ですね...

元横綱朝青龍、元プロ野球選手の王貞治選手など、スポーツ選手の中にこの曲が好きな人が多いイメージです。

人の弱さを歌で語らせたら長渕剛の次に出るものはいないという人もいるのもうなずける曲です。

しゃぼん玉

3位は「しゃぼん玉」です。こちらもドラマの主題歌になった曲です。

曲調はとんぼと同様で、自分自身の心の痛みと向き合いながら前へ進んでいこうという曲です。

ドラマも1990年代初期で、あまりテレビなどでは話題にならない曲ですがライブでは頻繁に演奏されて名曲の一つと言われています。

巡恋歌

4位は「巡恋歌」です。デビュー曲で40年以上歌われている曲です。

女性視点で巡り巡ってうまくいかないドロドロした恋の曲です。

似た曲名で湘南乃風が「純恋歌」という曲がありますがたった一文字違うとはいえ全く違う雰囲気の曲です。

この曲といえば、ライブでは最後に長渕さんがギターの速弾を披露するのが定番で、SNS上でも自主演奏のギター演奏に関する言及も目立ったイメージです。

素顔

5位が「素顔」でした。これもデビュー当初の曲で長くファンから愛されている曲です。

この曲も女性視点の曲です。恋愛がうまくいかず素顔を見せられない女性の気持ちを書いた曲です。

男性視点のゴリゴリとした曲もある一方、このほか「待ち合わせの交差点」など、女性視点の曲も長渕さんは多く書いています。

終わりに

このほか、割愛しましたがワードクラウドからは「順子」「カラス」「祈り」「Captain of the ship」などの曲が見られます。

ちなみに、このワードクラウドには出てきませんでしたが私は「明日へ向かって」が好きだったりします。

ファンの方にとっては新たな発見、ファンでない方は知らない曲を聞いてみようというきっかけになれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。